2012年05月30日

数学的思考の人はなぜ就職も出世も有利なのか

ペン数学的思考の人はなぜ就職も出世も有利なのか
(ゲンダイネット 2012年4月11日 掲載)
http://gendai.net/articles/view/syakai/136088

 2012年4月10日、京大などのチームが、大卒者の就業状況と入試の関係を大々的に調査(昨年2月、24〜74歳の大卒者、1万3059人)した結果、文系学部出身で数学を受験科目にした人は、数学で受験していない人よりも、平均年収が約90万円高いと発表した。また、最初の就職先が大企業である比率や係長以上の役職に就いている比率も高いことが分かったのだ。
 文系学部の学生は、国立や一部私立を除き、一般的に受験科目は3科目。ほとんどが英語、国語、社会科を選択する。日本史や世界史の代わりに数学を選ぶ受験者は珍しいが、この選択がなぜ差を生むのか。

<数学嫌いのわが子はどうする?>

「受験は要領」「公立高校の東大合格力を高める本」などの著書がある精神科医の和田秀樹氏が解説する。
「日本史や世界史は、いわゆる暗記力テスト。モノを知っているかが問われ、答えも即断即決になります。一方、数学は不等式や方程式の問題などは条件によって計算手法が変わる。そのように場合分けしてモノを考えます。他にも、確率でモノを考えたり、統計やグラフを読むことで複眼的な思考、判断力がつきます。数学で得られるのは思考的訓練。これが大事なのですが、受験で社会を選ぶ人は完全に数学を避ける。最近は分数など中学の数学が出来なくても卒業させているため、訓練をすることのないまま大人になる。それでも今の世の中、物知りで即断即決ができる政治家やインテリ芸能人といわれる人が重宝がられている。パッと答えを出せる人が、頭のいい人のように思われているのです。それがいかに危険なことか、今回のデータが示しているといえますね。単なる物知りでは、まともな判断力はつかないため、ちゃんとした企業では勤められないでしょう」
“文系”“数学嫌い”のわが子に数学的思考を身につけさせることは可能なのか。
「中学入試や高校、大学入試の数学の問題の答えを読むことから始めるといいでしょう。問題は解けなくても、読むだけで数学的発想は身につきます。場合によって答えが違うということがわかるだけでも、だいぶ違ってきます」(和田秀樹氏)
 小遣いを削ってでも、子どもの算数の塾代だけは捻出すべきだ。








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posted by 大学受験 at 17:47| 受験情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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